手術室看護師のオペ看記

今更聞けないこと、気になった事を調べてみる。あと雑記。ダイエットの事。

調べもの

DC・体外ペーシングつけて腹臥位・脊椎の手術

先日、Ⅱ度房室ブロック持ちの脊椎手術を受ける患者の担当になった。 麻酔科診察のコメントにこんなこと書いてある。 「体外ペーシングを装着するかどうかは担当麻酔科医と相談」 なるほど、わからん。 考えたことと実際のことをメモ書き程度に書き残しておく…

手術室看護師 役立ちそうな検定・資格

より専門性を高めるために。 スキルアップ・キャリアアップするために。 検定や資格を調べてみる。 目次 手術室認定看護師 教育機関 概要 周手術期管理チーム認定制度 申請資格 概要 心電図検定 受験資格 ランク 受験会場 個人的感想 手術室認定看護師 手術…

盲腸 虫垂炎 我慢してはいけない なめるなキケン

先日、「本田翼氏が虫垂炎」と話題になっていた。 別のニュースでは中耳炎と書いてあって意味わからんかったけど、やっぱり虫垂炎だったようだ。 たかが虫垂炎、されど虫垂炎。 手術では、虫垂だけ切って終わることもあれば、周囲の腸もまとめて取らなければ…

病院機能評価ってご存じ?

数年前にやってた病院機能評価。 あれって結局何だったのか。調べてみる。 この記事は下っ端Ns.のかなり偏った考えとなっております。ご了承ください。 目次 知名度・・・? 病院機能評価とは 公益財団法人日本医療機能評価機構 実績 認定病院が減り続けるワ…

グルコサミンなんて飲んでる場合じゃない ウコンを飲みなさい

今日はふと見かけたCMと膝のはなし。 目次 「グルグルグルグルグルコサミン~♪」 何故ウコン・・・ 簡単に膝関節とは 変形性膝関節症 サプリメントで軟骨は治らない O脚 うさんくさいサプリメント業界 「グルグルグルグルグルコサミン~♪」 時々見かけるあの…

小児の麻酔 あれこれ

私のいる病院は小児の手術が少ない。多指症・扁摘・皮膚腫瘍あとは骨折位だろうか。数が少ないが故になかなか慣れないものである。 先日、5歳の女児の手術を担当した。前日が休みだったので術前訪問に自分で行けなかったのだが、5歳女児といえばプリキュア…

全身麻酔と肥満 BMI35の壁は厚い

手術をするにあたって、肥満というのはリスクしかない。麻酔科も一苦労である。いや、外科医も看護師も苦労している。 今回は全身麻酔における肥満のリスクについてまとめる。 目次 肥満の定義 BMIとは 肥満というだけで麻酔料金は約3割増し 全身麻酔を受け…

麻酔 術前絶飲食の理由 飲んだらテヘペロでは済まない

術前の重要項目 全身麻酔の手術を受ける患者が、麻酔科診察で言われる大事な事のひとつ。 「〇時から絶食、〇時から絶飲。」 絶食:〇時から固形物は何も食べてはいけません。水・お茶・ブラックコーヒー・スポーツドリンクは良いです。ジュース・牛乳なんか…

心房細動 Af と 脳梗塞

先日、とある後輩が先輩にしぼられていた。 「Af(心房細動)患者がなぜ脳梗塞リスクがあるのか」と。 聞き耳を立てていたが、どうも答えられなかったようだ。 簡単にまとめると、 Afは心臓に血栓できやすい→頭に血栓飛ぶ→脳梗塞 というだけの話なのだけど。…

エホバの証人 輸血拒否と手術室

私達は手術を受ける患者を毎日アセスメントし看護計画を立てる。 そんな中、重大なリスクファクターとされるモノの1つとして「エホバの証人」がある。何が問題か。エホバの証人の信仰者は輸血を拒むのだ。

子供のマスク 何歳から? →2歳以上。

外出すると、ほぼ9割以上の人がマスクをしている。子供でさえも。 さすがに抱っこされてる位の子供はしていないけれど。 たまたまふと目に入ったチラシがあった。日本小児科医会が出しているチラシだ。 「2歳未満の子供にマスクは不要、むしろ危険!」 なぜ…

【低容量ピル】飲んでると、手術出来ません。

厳密に言うと、局所麻酔は問題ない。 全身麻酔は出来ない。ピル飲んでると血栓ができやすくなるからだ。 血栓の何が問題か。血栓とはいわゆる血管内にできる血の塊だが、それが肺で詰まると呼吸できなくなって、というかガス交換できなくなって最悪死ぬ。血…

泌尿器科 経尿道手術(TUR)後、尿が青いワケ

この前、TUR術後患者を病棟看護師に申し送りをする際、尿色を見て「この青いのなんですか」と聞かれた。泌尿器科の病棟じゃなかったからそりゃ知らんか。とりあえず尿管口確認するのに色素を静注してるんだよ的な説明で終えた。まあそれ以上でもそれ以下でも…

腸管癒着とは セプラフィルムの効果は?

先日、腹腔鏡下の直腸切除術についていてふと思った。「この人えらい癒着してるなあ。癒着とは結局なんぞや?」と。 開腹手術を受けた患者の9割程度が腸管癒着が発生するらしい。程度の大なり小なりはあるだろうが。 原因はやっぱり炎症。治癒の過程で周囲…

急性期実習で頻出問題 サードスペースとは

学生時の看護実習において、一つの壁があった。急性期実習である。 いや、実習は全部壁にしか思えなかったけど、特に急性期実習はとにかく前情報がヤバく、怯えていた。とにかくはやく終わってほしい、それに尽きる。 急性期・・・いわゆる手術を受ける患者…

コロナの影響でサチュレーションモニターもといパルスオキシメーターが売れている。

暇な時間にスマホを触ると、つい楽天市場を覗いてしまう。そんな事で、ほぼ毎日数回楽天市場を見ている事になるのだけれど、今回のコロナ騒動で普段見ない物がランキングに入るようになった。 コロナ騒動初期からマスクにはじまり、トイレットペーパーやティ…

そういえば小腸・空腸・回腸って?

本当に今更なことをふと思い出したので調べてみる。 外科の手術についていて小腸という言葉はあまり聞かない。だいたい、空腸あるいは回腸と呼ばれるであろう。遊離空腸とか胃-空腸吻合とか回腸導管とかいった具合に。明確な定義ってあるのか?というわけで…

ロボット支援下手術の拡大

今度、久しぶりに婦人科のダビンチにつくのかと思って、術式をよく見てみるとロボット支援下仙骨膣固定術と書いてあった。それもダビンチでするの? 前立腺・胃・大腸・腎・膀胱・肺・子宮までは知ってたけど、今どうなってんの?と思いポチポチ調べてみる。…